焼肉食べ放題に行く日は、朝昼飯を抜いて気合いを入れていくあつしです😐
次の日は確実に体調不良に陥ります😂
さて、前回のブログでは、アクティブラーニング化のポイントとして、「想起」と「再言語化」を紹介させていただきました。
今回からは、その「想起」と「再言語化」の細かなテクニックを紹介していきます。
まず、今日紹介するのは、「想起」のテクニックの1つ目の「クイズ化」です。
これは、前回の「想起」のポイントでも話した思い出す作業をまさに組み込んでいるテクニックで、覚えたい情報をクイズにして、自分の記憶度をテストしてみる方法のことです。
単語カード、テキスト暗唱、模擬テスト、問題集は、クイズ化の代表例です。
これは、「検索練習」とも呼ばれる手法で、過去の研究によれば単なるテキストの再読と比べて、およそ50〜70%も記憶の定着率が上がることがわかっています。
しかし、このブログでは、いまさら「問題集をやろう」なんて、当たり前のことを言いたいわけではありません。このブログで提案したいのは、「全ての勉強をクイズにできないか?」という考え方です。
例えば教科書を読むにしても、次のような手順を踏むことでクイズ化を行うことができます。
1.テキストを1ページ読んだら、いったん教科書を閉じる
2.いま読んだばかりのページに何が書いてあったかを思い出す
読んだページのことを、そんなすぐ忘れないのではないかと思われる方もいるでしょう。しかし、実際は人間の記憶はものすごい曖昧で、1ページ読んだだけでもそのページの内容をほとんど覚えていません。
基本的には、細かくクイズ化した方が間違いなくテストの成績は伸びるのですが、やりすぎると、時間がいくらあっても足りないということにもなりかねないので、1ページごとにやるのが適切でしょう。
「非効率的な勉強法」で紹介した「要約」も、「クイズ化」のテクニックを使えば、一気に「効率的な勉強法」に変わります。その方法は、
1.本を読んだら、しばらく放っておく
2.内容の記憶が薄れたところで、何も見ずに要約する
3.要約した内容が正しいかどうかを、本と照らし合わせて確認する。
この方法でも、一番大事なのは「想起のステップ」を学習の中に組み込むことです。
これからの勉強で成果に悩んだ時は、まず「クイズ化できないか?」と考えてみましょう。これが、最強の勉強法を手に入れる第一歩です。
それでは、今日は、終わります。
起立、気をつけ、礼、ありがとうございました😊
参考文献…メンタリストDaiGo著「超効率勉強法」