3月1日の朝、日本経済新聞をいつものように手に取ると普段見慣れぬ水色で枠土られたデザインに私は眉を上げました。「何か特集をやっているのかな?」と思い文字を追ってみると、特殊は新卒の若者たちの就活についてでした。

3月1日は、多くの新卒が自分のキャリアのスタートラインに立たされる日なのです。その新卒特集があげられ人生の先達の言葉からのアドバイスがありました。その中でも特に注目したのは「人生100年時代」というフレーズでした。

人生100年時代

皆さんは聞いたことがあるでしょうか?我々の平均寿命100歳に近づくにつれ、定年年齢もしだいに延長されていき70歳、80歳となっても働く時代を形容した言葉です。そのような時代になれば、終身雇用は無くなり、その時々によって様々な仕事を様々な企業で行ったり、また社会人になってからも大学などに戻って学びなおしたりするようになります。

私はそのような時代に必要な力は、自分の感情の機微を敏感に察知する豊かさキャリアパスを自分自身の手で作っていく主体性だと考えます。100年という年数は、与えられたレールを歩いたり、無感情で機械的に仕事をしてお金を稼ぐというには長すぎる時間です。自分が物を見たときに何を感じるのか、何に喜びを感じるのかにきちん耳を傾ける。そして自分の情緒に従い、誰のものでもないオリジナルのキャリアパスを描いていく。またその道中で出会う人や物に対する自分の反応をキャッチし、それをまたキャリアパスに柔軟に反映していく。そんな生き方がこれからは求められるのではないでしょうか?

これらの能力はただ学校教育を受けるだけでは身に付きませんが、学校教育の中にも隠されているのです。例えば、自分の感情の機微を敏感に察知することは、国語の作文の授業や、図工の時間また道徳の時間などの感想文の作成などシーンで真面目に課題に向き合えば養われていくものです。

キャリアパスを自分自身の手で作っていく主体性も、授業を受けるときに受け身で先生に勉強を教えてもらおうとするのではなく、主体的に「自分は●●が苦手だから今日はこれをできるようになろう」など自分でテーマを設定して何かを吸収しようという態度で取り組めば、自然と身につくものです。

明日からこれらを意識して学校に登校してみると、学校での学びが変わると思います。ぜひ挑戦してみてください。

ただ、自分だけで取り組んでも道に迷うことは多々あるでしょう。そのようなときには、相談してください。プログラミングの授業を受けていなくても気軽に声をかけてもらえれば悩み相談に乗ります。私に相談しにくければ他の先生にも声をかけてください。エレファントがこの時代を生き抜く皆さんの良き友人となれることを切に願います。この時代をともに生き抜きましょう!!

プログラミング担当 しげ